バルトリン腺炎が完全治癒

50代の方です。2月に初めて左側に痛みを感じ受診。バルトリン腺炎と診断されました。抗生剤を処方され、2日飲んだら楽になったとのことです。その後またピンポン玉ほどに腫れ、立つと突っ張る痛みがあり、鎮痛剤を飲んでしのぎました。細菌に弱いのか、根本から改善した方がいいと考え、こちらにお電話頂いたのは、初めての腫れから一週間後でした。

カウンセリングの上、2週間分の漢方をお出ししたのですが、1週間後位から楽になっていた痛みが又うずき、嚢胞も更に盛り上がり、張りも感じるとご連絡がありました。その日は自壊の方向にあるだろうとお話をし、様子を観ていただきましたが、次の日はあまりの痛みに耐えられず婦人科で穿刺をしていただいたそうです。しかし、痛みは残り、その痛みは日に日に強くなり、穿刺した二日後にまた、今度は切開処置になりました。大腸菌が大量にあったとのことです。漢方も飲み始めて2週間が経過、その後痛みはなくなり、患部を押すと血混粘液がまだ出るようでした。

切開をして相当量出たので、これからはその嚢胞にふたたび老廃物が溜まらないよう引き続き漢方を飲みましょう、とお話ししました。

1ヶ月後、在ることを忘れるほど日増しに良くなっている、小さなしこりのみになった、と喜んでいらっしゃいました。

更に1ヶ月過ぎた頃、婦人科検診があり、ついでにバルトリン腺の状態もエコーで診ていただいたのですが、「ドクターが『どっち、どっち?何もないですよ。』と嚢胞が消えていることが『不思議だ』とも言っていた」と直近の体験を興奮気味でご報告くださいました。

完治できたと思われます。初めての発症からすでにバルトリン腺炎が相当悪化していたために、穿刺、切開をすることにはなりましたが、漢方をを飲み始めてほぼ2ヶ月で治癒を証明できた症例です。ご本人に承諾を頂いて書かせていただきました。

症状を感じてから漢方を飲み始めるタイミングによって、経過は皆さん違います。治癒力がある人、ない人、嚢胞が大きいか、まだそれほどでもないか、代謝がいいか、よくないかetc、体質に沿って漢方を飲み始め、治癒を目指しましょう。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2017.06.13


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