血液・血管のお話

血管力

 ここ最近、長嶋茂雄さんのうれしい復帰や、有名格闘家の脳幹出血による突然の不幸などが話題になり、動脈硬化、または動脈硬化予備軍と呼ばれる人々が不安を感じていらっしゃるようです。心臓と脳の血管に何らかの問題を抱えた血管病は、中医学でいう瘀血(=血の滞り)に関する病気です。養生・飲食・リラックスなどに気をつけながら、血行改善と動脈硬化の早期予防が大事になります。 血管力


血液の滞り

 70歳を迎える奥様です。体がふらつき、地に足が着いていない感じ、血圧が安定せず、薬を服用しています。時々めまいを感じ、いつか倒れるのではないかと不安で、ひとりでは買い物にもいけないとお悩みでした。かわいいお孫さんのお世話をする一方、家事を引き受けているという責任感から、気丈にも、無理をしている様子です。 血液の滞り


危険信号

 56歳の男性。会社の健康診断で血圧が上185下118。 「このままでは危険です」との診断。どうしたらよいか、との相談です。原因を探るために生活習慣を聞いてみました。会社で深夜まで残業することが多く、ストレスで熟睡できないと訴えます。食事のとり方は、昼も夜も外食。時にはお酒の席にも出なければならず、あまり好まないお酒の代わりに、カロリーの高い肉や脂っこいものを好んで食べ、野菜はほとんど手をつけないといいます。自分では症状としても何も感じなかったので気付かなかったようです。 危険信号