不眠

「眠れない」メカニズム

私たちの体調は、自律神経の支配を受け、その行動にふさわしい働きをしています。朝起きると人は交感神経が働き緊張します。休息時や食事時、寝ようと思うときには副交感神経がうまく働き、神経がリラックスタイムに切り換えられる適応力を持っています。しかし、ストレスや過労などで、常に物事を考え頭を使い緊張状態が続くと、気が高ぶったままで、“あー眠れない”と感じることはないでしょうか。 「眠れない」メカニズム


睡眠中の邪気

 入眠直後の睡眠は深い眠り(ノンレム睡眠)から始まり、約90分後に浅い眠り(レム睡眠)を何度か繰り返して朝の目覚めを迎えるとされていますが、ストレスをかかえていると、半覚醒状態(レム睡眠)の時に昼間の出来事や心配事が脳裏をよぎり、はっと目が覚めたり、覚めないまでも深い眠り(ノンレム睡眠)に入ることが出来なくなります。 睡眠中の邪気


寝つきが悪い、眠りが浅い

 40代の方です。仕事のストレスが多く、いつも気持ちが追われています。帰宅しても必然と明日の仕事の段取りを考えたり、休みの日は気分転換したくても、どっと疲れが出て外出する気になりません。ぼーっとテレビを見てはいますが、内容は全く入らず、疲れてうつらうつらしているようです。さらに寝ようと布団に入ってもなかなか寝つけず、考え事が浮かんできます。また些細な物音で目が覚めたり、夢が多く朝の目ざめがすっきりしません。 寝つきが悪い、眠りが浅い


眠れない

 旅行や行事の予定があると、前夜は興奮したり、起床時間が気になって眠れないーということは誰でも経験していると思います。ところで、この興奮状態で眠れない日が何日も続いたとしたらとてもつらいことです。40代の女性。相談に来られたときは落ち着かず、神経がピリピリし、表情は疲れきって目が真っ赤に充血していました。よほど寝不足なのでしょう。 眠れない