痒みが辛い湿疹

症状を感じるようになって、当店にいらっしゃるまでの経過は?

 昨年の9月頃から、手足などにジクジクしたとても痒い湿疹が出るようになり、 家にあった軟膏を塗ったりしていましたが、全然治らず悪くなるばかりでした。そのうち湿疹が広範囲にわたり出てきてしまい、困り果てていました。特に入浴時や布団に入り体が温まった時の痒さが酷く、痒さのあまり寝られぬ日が続くほどでした。そして我慢も限界になり、皮膚科に行ってみましたが原因が分からず、毎回ステロイド剤をもらうだけでした。皮膚科に通い始めてから、5か月が過ぎ、その間ステロイド剤は強力になっていくばかりで、湿疹は一向に回復せずにいました。

 皮膚科の外側だけの治療(ステロイド)に疑問を持つようになりました。そこで今見直されている体の内側から直す漢方治療(体質改善)に興味が沸き、漢方の本を何冊も読み始めました。では、実際に漢方を試してみたいがどうすれば良いのかと考えたところ、タウン通信の大塚みどり先生の記事を思い出し、連絡してお会いする予約をしました。

当店をお知りになったきっかけは?

 タウン通信の大塚みどり先生の記事です。

現在のご様子・改善された症状は?

 大塚先生は漢方の事をとても詳しく丁寧にお話しされ、そして私に合った(証)漢方薬を見つけ出して下さいました。 先生からアドバイスして頂いた食生活の改善も一緒に試みました。大塚先生と最初にお会いした時から3カ月が経ちましたが、今では湿疹も出なくなり、黒ずんでいた肌にもツヤが戻ってきています。湿疹の為落ち込んでいた気持ちも前向きになり、楽しい毎日を過ごしています。

こだいら漢方堂より

 体の内面に原因があることに気づかれた事が、漢方薬での体質改善と、徹底した食養生で、 酷い痒みが改善出来たのだと思います。夜中に痒くて、寝られないことがどれほどのストレスになっていたか、生活の質(QOL)にも影響していたようです。体にこもっている余計な熱(これが痒みの原因)をさましながら、自律神経のバランスを整える漢方薬を飲んで頂きました。元々とてもきれいな皮膚ですので、今後、さらにアンチエイジング効果を期待して続けて頂きたいと考えております。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2010.06.05