「尋常性乾癬」・・・背中や腕、足に小さな湿疹

症状を感じるようになって、当店にいらっしゃるまでの経過は?

 初めて症状を感じるようになったのは、平成19年1月頃で、背中や腕、足に小さな湿疹が出ていました。そこで、皮フ科で診察してもらい外用薬(ステロイド)を、朝と夜塗布していました。しかし、症状は良くならず、反対に湿疹が広がってしまい、別の皮フ科を2つ訪れましたが、やはり回復には向かわず、さらに使用していた薬がステロイド剤ということもあり、ステロイドが体内に及ぼす影響も心配になり、別の方法で根本的に治すことを考え始めました。

当店をお知りになったきっかけは?

 貴店を知ったきっかけは、乾癬の原因や対処方法をインターネットで調べていた時に、漢方で症状が回復したというページをみつけ、自宅付近で漢方を扱っている薬局がないかインターネットで調べた所、貴店にたどりつきました。長期間、病院や薬局へ通う事を考えた時に、自宅から近いほうが便利で諦めず通院できると思い貴店に決めました。

現在のご様子・改善された症状は?

 現在の様子は、腕、足にあった赤みのあった湿疹が消え、少し跡は残っていますが、半袖や丈の短いスボンが着られるようになりました。通い始めた当初は、ステロイドで抑えられていた症状がステロイドをやめた為、一時は悪化してしまったように思えましたが、次第に赤みがひき、皮フがキレイになり、ひどかった痒みもなくなっていきました。

 現在は、色素沈着が残っているので、皮フの黒ずみを薄くするよう今後も食生活等に気を付け、また漢方を使って努力していきたいと思っています。

こだいら漢方堂より

 この方は間食が主な原因だったと思われます。野菜中心の、バランスを考えた食生活をとるようにしていただきながら、皮膚の赤みや炎症、血にこもっている熱をとる、体内に溜まっている不要なものを解毒する、これらの働きを持つ3種類の漢方薬を飲んでいただきました。3ヶ月目頃から赤斑が少しずつ薄くなり、再発症は全く見られません。

 これは漢方薬をまじめに飲まれた効果だと、ご本人も励みになっておられます。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2008.09.05