60代の奥様です。たびたび風邪をひかれ、気温の変化、気候の 変わり目などには真っ先にのどが痛くなったり、鼻がぐず ぐず詰まった感じですっきりしない、とお悩みです。
そこで、体質改善の漢方薬を飲んでいただきました。この漢方薬には黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)という生薬が配合されています。免疫力を高め、体温を正常に保ち、皮膚の汗腺を引き締めることで、邪気(外気)の侵入を防ぐ働きがあります。また、体質を強化するためにバリアができ、粘膜に侵入しようとする細菌、ウイルス、花粉などをはね返す粘膜保護作用があります。60代のこの方も「気候の変わり目なのに、今度はまだ風邪をひかないわ」と喜んでいらっしゃいました。
また、秋はブタクサの花粉に悩まされている方もよく見かけます。一年中花粉症で鼻が詰まっていた方も、この漢方薬を服用していたら「楽になった」と続けて服用していらっしゃいます。あっという間に気候が変化し、晩秋に向かうこれから、体にバリアを張って、どんな風邪もはねのけられる健康な体質でありたいものですね。
日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり