症状を感じるようになって、当店にいらっしゃるまでの経過は?
2度流産後に第一子を出産、その後に再度流産しました。不育症の検査も問題はありませんでしたが、3度目の流産後から、 偏頭痛がひどく体がだるく、基礎体温は低温期が長めで、なかなか高温に移行しませんでした。冷え症が原因ではと思い、体操や和漢方を試しましたが 効果がありませんでした。
中国漢方(中医学)を試してみようと漢方相談を受けてみたら、やはり冷えが原因の体調不良や不妊、不育のようだと言われました。体が冷えていると、 良い質の卵子も作りにくく、 受精しても、子宮まで運ぶのに時間がかかり、着床する子宮も冷たくて堅めで成長しにくいのだろうという診断でした。
当店をお知りになったきっかけは?
友人から地方新聞(タウン通信)に載っていた貴店の漢方の周期調節法の事を教えてもらいました。保険のきかない薬なので、 出費面で悩みましたが、高齢出産で妊娠自体が難しくなる前にできる事をやってみようと思いました。
現在のご様子・改善された症状は?
飲みはじめて、まもなく体が温かいと感じるようになり、月経前の頭痛やだるさ、肩こり、便秘がなくなり、朝起きて体が軽くなりました。 基礎体温も、高温期への移行が短期になり、しっかり高温を保つようになりました。2周期目に妊娠した時は、本当に驚きました。
おかげ様で、年明けに待望の長男を授かり感謝しております。真冬の出産で産後は1か月入浴できなくて、さらに不眠生活で体もだるくなったので、 産後も飲めると言われた婦宝当帰膠を飲んでいます。 飲んだ次の朝は寝不足でも体がだるくなくて、とても助かっています。二児の育児がんばります。ありがとうございました。
こだいら漢方堂より
“健康な妊娠しやすい体づくり”を目標に、しばらくは漢方薬を飲んでいただくことになるだろうと推測しておりましたが、 2周期目に見事妊娠され、私も驚きました。 長い間つわりもあり、漢方薬を継続して服用していただくことができませんでしたが、1月26日無事に男の子を出産されました。
産後に再び漢方薬が飲めるようになり、夜中、何度かの授乳でも「朝の疲れを感じなくなった」と喜んでいただいております。 妊娠中は正直心配でしたが、ご出産の報告をいただいた時は、ほっと胸をなでおろす母親の気持ちでした。おめでとうございました。
日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり