糖尿病も未病対策は漢方で

症状を感じるようになって、当店にいらっしゃるまでの経過は?

 10年以上前から糖尿病で通院していたのですが、徐々に血糖値が上がってきて薬では効かなくなり、又体に合わない(ベイスン)事もありインスリン治療となりました。

当店をお知りになったきっかけは?

 新聞に入ってくる東興通信で貴店の大塚先生の記事があり、丁度糖尿病の患者さんのことがのっておりましたので、一度ご相談してみようと思いました。

現在のご様子・改善された症状は?

 医者は血糖値が上がれば治療をするのではなく、インスリンの単位を 増やすという状態ですが、大塚先生は2カ月に1回の結果を見て色々と 相談にのってくださり、総合的に体調を整える漢方を処方して下さるので現在も合併症は何も出ず、これは絶対漢方のお陰と思って これからも出来る限り続けて現状維持していきたいと思っております。 大塚先生には感謝しています。ありがとうございます。

こだいら漢方堂より

 「合併症が怖い糖尿病」のコラムを読んで、初めてご来店下さったのは 3年前でした。インスリンで血糖をコントロールしていましたが、ヘモグロビンA1cは8以上ありました。

 漢方薬は「冠元顆粒」「麦味参顆粒」「五衡丹」を現在も続けて下さっています。初回8.3だったA1cは徐々に下がり、1年後には6.6まで下がり、3年経過した現在も6代に落ち着いています。合併症もなく、クレアチニンも正常値を保っています。もちろんご本人は食事療法・運動、そして漢方薬は欠かさず、努力されて いる結果だと思います。すごいことです。

 糖尿病は放置すると、末梢神経障害・網膜症・腎症などの合併症を 引き起こします。血糖のコントロールには西洋医学の対応は欠かせませんが、合併症の予防には漢方薬が効果的です。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2010.11.05