バルトリン腺炎 再発繰り返しと漢方の効果

40代の方です。発症してから1年半の間に、左右共バルトリン腺炎を発症しています。
左側、1ヶ月間に2回穿刺しましたが、その後親指大の硬い嚢胞が残ったままです。
右側は1年前からバルトリン腺嚢胞を発症していました。

1年間炎症が起こらないまま放置できていた右側でしたが、2、3日前から急に腫れと痛みで、ピンポン球の大きさになっている、とのご相談でした。
炎症を鎮め、解毒を促す漢方薬を飲んでいただきましたが、痛みはピークに達し我慢できない状態となり、病院で穿刺をしました。

漢方薬を飲み続けて2週間、小指大の硬いしこりだけが残りました。
さらに3週間漢方を続いていただき、右側のしこりはわからない程になりました。
反対側(左)にある親指大の硬いしこりも小さくなり、探す程になっていました。嬉しいことです。

3ヶ月の経過で、左右共ほとんどわからない程になってからも、ストレスがあったり睡眠の質が良くない環境にあったので、免疫力が下がらない様に、漢方薬はしばらく続けて卒業しました。

それから1年後、右側がまた、バルトリン腺膿瘍になった、と連絡があり、初回と同じ漢方薬を飲んでいただきました。
飲み始めたその夜中、激痛と共に自壊!排膿が続き平らになり1ヶ月半でしこりがわからないほど元のいい状態に戻りました。

漢方薬を飲まなくなって1年で再発してしまいましたが、漢方薬の即効性に,驚きの感想でした。
繰り返し穿刺をしたり、手術を勧められて悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
漢方薬で体質改善をしながら、すっきり治癒させましょう。ご相談ください。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2024.06.03