妊娠しやすい体づくり

 子宝を希望される方には、体にもともと備わっている自然なリズムを取り戻すことで、自然に妊娠しやすい体に導いていくことを目標に飲んでいただいている漢方薬。正しく使えば副作用も少なく、効果も高いため、以前よりも元気になるというところが、一番のメリットと言えるかもしれません。元気な母体から生まれてくる赤ちゃんは、健康で育てやすいですし、お母さんのほうも、妊娠前から体づくりをしておくと、出産でエネルギーを使い果たすことなく、楽に子育てをすることができるでしょう。

 先日、43歳で自然妊娠し、小柄で華奢な方ですが無事に出産され、4か月になった赤ちゃんを連れてご夫婦でご来店くださいました。しっかりと固太りで表情豊かな赤ちゃんとお会いできて嬉しい限りでした。

 西洋医学の治療、例えば体外受精を受けるような場合にも、まずはきちんと体づくりが大切です。いろいろなケースがありますので、一概には言えませんが、体外受精に何度も失敗した方が、漢方薬で月経のリズムをきちんと整え、体づくりをした後に再チャレンジしたところ、すんなり成功した例はとても多いのです。また、すでに排卵誘発剤やホルモン剤の治療を受けている場合も漢方薬を併用することで、成功率を高めたり、副作用を軽減することが可能です。

 不安や疑問、悩んでいらっしゃることに真摯に向き合って、お話しさせて頂きます。ご相談ください。

日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり

2013.07.11