症状を感じるようになって、当店にいらっしゃるまでの経過は?
今を遡ること35年前の20代に発症しました。腫れと激痛で婦人科を受診し、切開して袋をとりました。数年後に反対側にも症状が現れ、こちらも切開しましたが、腫れは治らず30数年苦しみました。腫れては膿を取り何回処置したかわかりません。腫れの大きさは、ピンポン玉大で、痛くなるまで我慢して限界になると穿刺していました。
当店をお知りになったきっかけは?
頻繁に穿刺していた頃「大きい病院を紹介します」と主治医から切開を勧められました。何か他に方法は無いかと検索すると、こだいら漢方堂さんに出会うことができました。遠方のため月に一度の電話で症状を伝えて生活改善、食生活の見直しなどアドバイスをして頂きながら飲み続けました。
現在のご様子・改善された症状は?
飲み始めてから2年後にやっと改善して、うそのようにぺったんこになり、指で触ると米つぶぐらいになりました。現在もその状態が続き、あんなに真っ赤にパンパンに腫れていたのがうその様です。この病気で苦しんでいる方も決して諦めずに、忍耐強く飲み続けて下さい。必ず治って元気だった頃の体に戻ることができます。
こだいら漢方堂より
漢方薬を飲み始めて6日後に自壊し、その後小さい亀裂が幸い塞がらず、押すと排膿するが、又腫れては亀裂ができ押せば排膿する、という流れを繰り返していくうちに、排膿する穴が自然に大きくなっていたのか、ある時多量に排膿される様になりました。
押すと出る時期は嚢胞の大きさがサクランボ大ありましたが、多量に出た後は小豆ほどになりました。漢方を飲み始めた頃、嚢胞の内容物(膿の塊)が排膿を妨げていたのだと推測します。根気よく処方を変えながら続けて下さいました。糖分・脂肪分の摂り過ぎも極力減らした結果、バルトリン腺が通る様になり、米粒のしこりで維持されています。
日本中医薬研究会会員 日本不妊カウンセリング学会会員 こだいら漢方堂 大塚みどり